公園のきろく

都立公園などの大きな公園や緑地へ行った記録です

深大寺 - 動物霊園の守番

前の記事です。

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神代植物公園内の「雑木林」を抜け、「深大寺門」からいったん公園の外へ出ます。

門を出る時に、入場券に日付スタンプを押してもらうと、この日は、公園に再入場することができます。

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神代植物公園内の雑木林

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深大寺門を出て、南へ坂を下ると、蕎麦屋が立ち並ぶ、深大寺の参道に出ます。

良い雰囲気。

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深大寺は蕎麦で有名です。

江戸時代に、小作人が蕎麦を作って深大寺に献上したのが始まりと言われていますが、この地に良質な湧き水が豊富だったことも、蕎麦の名所を支えました。

 

ちょうど、お腹も空いたため、参道にある蕎麦屋に入り、鴨せいろをいただきました。

新緑を眺められる、オープンエアなお店の席は心地が良く、お蕎麦も美味しかったです。

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以前、深大寺を訪れた時は、別のお店で、ざる蕎麦と、(連れが)ビールをいただきました。

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参道の出店では、蕎麦饅頭や蕎麦ソフトクリームなども売られていました。

私はデザートに、焼き草餅を買って食べました。

最近、草餅って、デパートや街の和菓子屋さんでも、あまり売り出していないのですよね。

これも美味しかったです。

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参道には、ゲゲゲの鬼太郎の「鬼太郎茶屋」もあります。

故・水木しげる氏は、調布に50年近く住んでいたことがあり、この辺りは、氏のゆかりの地なのですね。

鬼太郎茶屋の2階は、水木氏の妖怪画などを展示したギャラリーになっています。

 

蕎麦と草餅で胃袋を満たした後は、深大寺へ。

 


深大寺は、奈良時代の733年に開創されたと伝えられています。

江戸時代の火災に遭い、現在の本堂は大正時代に再建されましたが、

1376年に鋳造された梵鐘や、1695年に建てられた山門など、寺社内には古いものも残っています。

釈迦堂に安置されている「銅造釈迦如来倚像」は、飛鳥時代の作品だそうで、国宝になっています。

知らなくて、見なかったのが残念。

この日は、本堂、元三大師堂、開山堂を巡りました。

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本堂

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元三大師堂

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元三大師堂から開山堂へ登る道

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開山堂




深大寺の裏手(神代植物公園深大寺の間)には、「深大寺動物霊園」があります。

1963年に、動物の供養塔である「萬霊塔」が建てられ、その足元に「十二支観音菩薩像」が安置されました。

菩薩像の台座と光背には十二支が刻まれていて、動物を象徴しているのだそう。

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そして、動物達の「御霊座」(ロッカー式のお墓)が、萬霊塔の周りを囲んでいます。

骨は無いのかもしれませんが、南極探検隊のカラフト犬たちも、ここの御霊座のどこかに祀られているそうですよ。

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いろいろ立派なので、ここでは有名な動物しか供養されないのかと思いきや、一般市民のペットでも火葬から納骨まで申し込めるようで、料金プランにも幅があるようです。

ペットは家族の一員ですからね。

うちでも昔、愛犬が死んだ時、宗教色の無い簡素な所でしたが、ペット専用の火葬場でしめやかに火葬してもらいました。

その時は家族全員で号泣したものです。

 

深大寺動物霊園は、犬猫の笑い顔の絵馬を飾っていたり、ペットお守りなるものを売っていたりと、意外と現代的な営業もしているようです。

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そして、霊園の庭先には、生きた猫が一匹、佇んでいました。

近づいても逃げず、泰然としていて、まるで霊園の守番のようでした。

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深大寺の参道から「深大寺通り」を南へ渡り、「水生植物園」へ。

水生植物園は、神代植物公園の離れの一部ですが、無料で入れます。(開園は9:30~16:30)

園内には、池や水田があり、水元公園 を小規模にした感じでした。

この時はまだでしたが、菖蒲が咲けば綺麗だと思います。

蕎麦畑もありました。

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水生植物園を見た後は、再び深大寺を経由して、神代植物公園の本園へ戻り、正門を出て帰路に就きました。

神代植物公園まで戻らなくても、深大寺の参道前からも、調布駅行きのバスが出ています。)

 

この日は、神代植物公園深大寺を合わせて、4時間くらい歩きました。

万歩計は、1万8千歩をカウント。

新緑が眩しい季節の、気持ちの良い散歩となりました。